インモビジャパンの篠原です、今回からこのブログを通じてインモビのプロダクト紹介や、スマートフォン広告のグローバルトレンドなどお伝えしていこうと思っています。初回は、インモビが先般リリースしたネイティブ広告について、紹介していきたいと思います。
1. ネイティブ広告について
ネイティブ広告という言葉自体は真新しいものではありませんが、昨年後半から今年にかけて、スマートフォンメディアの中でも話題に上るようになってきました。グローバルでもメディア自身が純広としてネイティブ広告を手掛け、通常バナー広告は掲載しないというメディアもあります。日本でも、ネイティブ広告を展開しているキュレーションアプリやニュースアプリが増えて来ています。
ネイティブ広告は、コンテンツに合った広告フォーマットであり、ユーザビリティとマネタイズを実現する広告手法として、今後も飛躍的に伸びていくと考えています。
2. インモビのネイティブ広告プラットフォーム
そんな中、インモビは2014年2月にネイティブ広告プラットフォーム、InMobi Native Adsを発表しました。
メディアのコンテンツイメージやユーザビリティを損なうこと無く、より優れたユーザーエクスペリエンスとマネタイズの両方を同時に実現できる手法として、現在多くのデベロッパーの皆様にネイティブ広告を導入いただいています。タイムラインをもつSNSやメッセンジャー系アプリはもちろん、ゲームアプリのデベロッパーさまにも評価をいただいています。
インモビのネイティブ広告プラットフォームを導入いただく利点は、世界中のユーザーに対して、各地域の広告案件をネイティブという最適な形で配信できるところです。
従来の広告フォーマットに比べて、最適な位置、イメージで広告が配信され、またユーザーの操作性を損なうことが少ないため、広告パフォーマンスが高く、ユーザー獲得向上に、貢献できています。また、パブリッシャーさまの立場からみても、従来バナー広告よりもCTRが高く収益性の向上につながっています。
こちらのインモビが考えるネイティブ広告のコンセプトビデオも是非ご覧ください。
バナー広告への限界とネイティブがもたらすユーザー体験を表現しています。
3. 事例
直近の事例としては、米国SNSのTango社があります。Tangoは世界中に4億人のユーザーを抱える大きなメディアですが、ユーザーのタイムラインまたメッセージページに、インモビのネイティブ広告プラットフォームが導入されています。
Facebookでおなじみのタイムライン広告ですが、Tangoのように、多くの同様のアプリがネイティブ広告を今後導入していくと考えられます。
日本でもニュースキュレーション系のアプリなどが独自に展開していますね。本来この純広ライクなネイティブ広告はメディア自身が手がけることが理想だと思います。ただ、ボーダレスに世界でユーザーがダウンロードしていくアプリの世界の中では、インモビのようなグローバル・ネットワークをご利用いただくことで、世界中で生まれるトラフィックを効率的にマネタイズしていただけると考えています。
4. リリースする新しいネイティブ広告プロダクトについて
昨日、インモビのネイティブ広告プラットフォームに新しいプロダクトが追加されました。
http://japan.inmobi.com/ad-formats/native-ads/
全てのデベロッパー、パブリッシャーが、手間なく簡単にネイティブ広告にアクセスして頂けるように、インモビUI上でネイティブ広告の作成、配信設定が行えるプロダクトを開発いたしました。
インモビは、ネイティブ広告が今後スマートフォン広告のトレンドの中心になると確信しています。今回のプロダクトで多くの皆様にネイティブ広告をぜひ体験していただきたいと思います。
ネイティブ広告についてご質問、ご不明点などあれば是非インモビジャパンへお問い合わせください。
contact-jp@inmobi.com
次回は、今後導入頂くデベロッパーさまの事例紹介とUI上で行えるネイティブ広告体験について、実際の機能をご紹介します。
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